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スーパーロボット大戦GC

 たまには更新しろよ!
 という神の声を聞いた気がしたのでゲームレビューを更新。
 10月29日にスーパーロボット大戦NEOが発売した記念に、先輩ともいうべきスーパーロボット大戦GCを紹介しよう。

 まずこのGCの特徴を幾つかあげてみる。
1.フィールドは昔懐かしい2D顔アイコン式、戦闘は3D

2.これまでと違い部位ごとにHPがある。頭、手、体、足(だったかな)にそれぞれHPがあり、サイズ差によって攻撃できたりできなかったり、精神コマンドでサイズ差無視して攻撃できたり、部位が破壊されると能力が低下したり、武器が使えなくなったりする。これはGCが唯一。

3.Gジ(ryばりの捕獲システム。上の部位と連携した新システムで、頭以外の部位を破壊すると戦艦で捕獲できるというもの。捕獲後はMAやMAなどリアル系量産機は自軍で使うか、パーツ・資金に変換。スーパー系はパーツ・資金に変換できる。これもGC唯一。

4.能力別スキルボーナス。射撃の回数、防御の回数など自分のした行動の(結果の)回数によってスキルボーナスがつくという、これまたGC唯一(だと思う)のシステム。

 主だった特徴はこのあたりかな。
 中でも印象深いのはなんといっても捕獲システムだろう。
 スパロボユーザーなら一度くらいは敵機を使いと思っても不思議ではない。そんな夢を実現したシステムだが、これ以後採用されていない。
 なんでかは分からないが、まーGジェネの二番煎じな感じは否めない。
 でもMS・MAだけでなく、ドラグナーやエルがいむの敵機も使えるのだから面白いと思う。

 これは他のスパロボにもある現象だが、敵機(量産機)は安上がりで改造ができ、上昇幅がいいために下手にガンダムやらZガンダムやらを使うよりも、敵機を捕まえて改造した方が便利だったりする。
 さらに、改造した状態で敵機を売り払うとちゃんと使った分が還ってくるのだ。
 ただ残念なのはGCでは改造上昇率というか、武器の攻撃力が一定で横ばいになってしまう。射程もバリエーションに乏しく、特殊効果もないので結局どれも似たりよったりに。
 スーパー系の攻撃力などは最終的にほぼ横ばい。
 個性にかける形となった。

 他の問題点というか、空気な理由は戦闘シーンのお粗末さにある。
 DC版α以来の3D戦闘だからというのもあるが、とにかく皆動きが同じ。
 同じ系統の武器はだいたい同じ動きなので見ていて飽きる。戦闘シーンのかっこよさが売りの一つでもあるスパロボでこれは致命的。

 次に物語について。
 正直あまり覚えてないが、今回一回たりとも分岐がない。ひたすら一本道。
 その代わりサブシナリオが存在する。これは何度でもやり直し可能で、時には隠しユニットのフラグが潜んでいたり。ポケ戦が参戦しているのだがサブシナリオで済まされていたりもするので注意。
 珍しくバーニィのビデオレターイベントがあり(要するに死ぬ)、これまた珍しくアルも登場して確かDVEというある意味で優遇されている。もちろん、今までどおり仲間にもできる。
 本筋のほうは最初の20話ほど、ひたすら一年戦争の話。そこにドラグナーやら何やらが絡んでくるか、基本的には一年戦争なので飽きる人が続出した。
 これが終わると今度は異世界に飛ばされ、放浪することに。

 で、核心部分に触れるかもしれないが今更なので別にいいだろう(ぉぃ
 一年戦争終結頃に異世界に飛ばされて帰ってくると、なんと既にZ・ZZの世界に。
 最初が一年戦争なので当然アムロやカイがいて一年戦争バージョンなのだが、この現象によるファースト版アムロとカミーユ、ジュドー、クワトロが同居するというカオスな状態になってしまう。
 まあこれはこれで面白いとは思うが、突飛ではあるかもしれない。
 ファーストアムロがνガンダムに乗るのはGCだけ!
 と思ったら第二次でやってるらしい。適当なことは言うもんじゃないな(ぇ
 あっ。ファーストアムロが声ありでνガンダムに乗るのはGCだけ!(マテ

 そんなわけで世界観は中々カオス。主人公は結構空気だったような。
 それでもライジンオー初参戦やら、ブライガーシリーズそろい踏みやら、ファースト版主軸やら思い切った選択がされているので個人的には面白い。
 ただラスボスの最強武器がミサイルボルケーノというミサイルの乱射なのはどうかと思う(ぇ
 一本道なため起伏に乏しく、とにかく一年戦争のターンが長い。さらにはユニットの個性も薄れ、部位のせいでやたら手間がかかるが、暇で暇でしかたない人にはおススメする。
 ちょっとやってみようかな、という半端な気持ちなら後ろを向いてさっさとXOを買うんだな!

 長い上に内容もないけどこんなところで終わりにしたい。
 ちなみにXOとは、なぜかGCをXBOXでリメイクしてしまった作品。
 映像・戦闘などはよくなっているらしいが、未プレイなため知らない。
 なんでリメイクしたのかも解せない。
 けどそんなスーパーロボット大戦GCが私は割りと好きさ!
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428 閉鎖された渋谷で

 久しぶりのゲームレビュー。
 Wiiがいらいない子になっていたので使うべく購入した。
 中古で3000円切ったやつを買ったのでいい買い物だったかな。
 木曜日に買って今日の朝クリア。プレイ時間は13時間。

 あらすじはものすごく大雑把にいうと、
 複数の主人公(登場人物)がそれぞれの問題に向き合い、解決のため行動するのだがそれらは全てある武器商人が致死率ほぼ100パーセントのウィルスの抗ウィルス剤を手に入れる、という大きな事件に含まれていた。それぞれが自分の問題に対処していくうちに彼らは出会い、自らの信念のもと事件の解決に協力していく。
 事件は渋谷を閉鎖するまでのバイオテロの様相を呈し、彼らはそれに立ち向かうのであった。

 みたいな感じ。
 一応五人の主人公格がいて、最後を除き一時間ごとに区切られた時間の中でサウンドノベル形式で話がすすむ。ある人物の話を進めて途中で進めなくなったら、違う人物の話を進めて選択肢を変えたり、本文中のTIPSという言葉からジャンプすることで展開を進め、時間ごとに全ての人物の話を終わらせると次の話にすすむ。
 個人のチャートのENDの時期はバラバラだが最後までみんな出番があり、共通したENDがある。
 その中でも特に渋谷の綺麗好きな青年と渋谷署の刑事が別格かな、という具合。

 ゲーム性はあるようなないようなものだが、これはサウンドノベルの宿命だろう。
 ただ推理ゲームというわけでもないので基本的にひたすら読むだけ。
 選択肢も一見意味のない選択肢を選ばないと先に進めなかったり、読み進める順番などによって即死してしまう。なので推理するようなことはない。
 物語としては中盤までが面白かった。
 それぞれが直接出会うのではなく、すれ違ったり、一瞬ばったり会ったり、渋谷の中で錯綜しながらも個別の物語が絡みあい、一つの大きな事件に向かっていく様は心躍る。実際先が気になって朝六時までプレイしてクリアしたくらいなのだが……。
 正直、一人目のENDを迎えて物語がひとまとまりになりだすあたりから私はちょっと退屈だった。
 場面場面で見れば十二分に面白いし引き込まれるのだが、なんというか人物が生きてない。
 よく小説などでは「登場人物が勝手に動く」と表現することがある。
 これは物語を進める駒として人物がいるのではなく、人物がいるからこそ物語が動いていると感じられるということだ。創作なのだから言ってしまえば物語の駒であるのに、それを感じさせない、だからこそ生き生きとしている。

 しかしこの渋谷。繰り返すが面白いとは思うが人物に生気を感じない。
 大きな物語を前提としていてそれを動かすために人物が行動し、話している感じがいなめない。そういったことがあるので内容的にはかなり突飛な部分が多く、無茶苦茶といっていいだろう。
 登場人物(名前がありそれなりに出番があるキャラ)が多く、その行動が重要である場合が少なくないので飽和状態に思えた。また先の展開が読めてしまう。私は推理小説を読むがはっきりいって推理は苦手。そんな私でも序盤のうちに正体不明のキャラの正体が分かってしまった。
 といっても物語までは読めない。それは巧いというより、「いやそれはないだろ」と思ってしまうような場面があったからだが。
 ゲームだからゲームなりの現実性があればいい。しかし渋谷という実際に存在する舞台で、世界観も現代と違わず、かつ実写の映像だとどうしてもちぐはぐな感じを受けてしまう。
 プレイしている時は引き込まれているからともかく、ふと手を止めると「あれこれ?」と疑問に思ってしまう出来であったのではないだろうか。
 まあ、製作者もそれは分かっているようでENDである主人公が「偶然が重なり合って今の結果になったんだ……いや、違う。みんなの運命が必然とこの結果に導いたんだ」みたいなフォローが入るので私の感想は蛇足なのかもれない。
 分かってるからいいだよ、という姿勢を受け入れられるかはまた別だけども。

 まだ真ENDを見てないのだがとりあえず普通のENDはあまり納得がいなかった。
 今後サイトを見ながらサブシナリオやおまけをやるかは、今のところ未定。
 十分満足しているが、終わったあとに悪い意味で記憶に残る。

 最後に。
 君塚さん、あんたかっこいいよ。

レビューその4 スーパーロボット大戦K

 暇なので引き続きレビューサイト風レビューをお送りします。

オリジナリティ 2点
 オリジナリティといってもスパロボは既に確立されたシリーズ。
 システムも細かく毎回違うが根幹はできているし、物語も毎回違うようで似ていると言えば似ているわけで、シリーズ内のオリジナリティか、他のゲームと比べてかでかわってくるだろう。
 今回はスパロボシリーズ内ということで以下もお読みいただきたい。
 はっきりいって0にしてもいいくらいオリジナリティはない。が、これは悪いことではない。
 まずシステム面だがマイナーチェンジされているが所詮は既に使われているシステム。
 PUもツインユニットが既にあるし、コンボもWになる。撤退という最初から最後まで一度も使わず、意味も分からないシステムもあるが、ごらんの通り存在意義を疑うものだ。
 システム面についていえば私は既存のシステムで完成されていると思っているし、それを使ってくれていいのでオリジナリティは求めないが、下手に求めようとしているのはよろしくない。
 物語は時空ゲートによる他惑星(地球)といったりきたりはZとかぶっている部分があるから微妙。
 オリジナルの立ち位置はまあありかな、くらい。
 オリキャラの敵はよかった。今までにはない古臭いタイプの幹部たちは好き。
 味方は機体がマンネリ。上下合体というのはともかく、変形で近接遠距離わかれるのはMXで通った道。パートナーの女が選択肢等でかわるのはJにあった。クリスタルハートソードなんてオルゴンクラウドソードとそっくりな気がする。

グラフィックス 2点
 ドットが粗い。Wではそのように感じなかったのだが、気のせいなのかな。
 特に動いている最中はぼやけて「何これ?」状態。
 アップ状態はアニメ風カットインは好きなのだが。
 後は主人公の機体がリアル等身だとダサい。
 SDならそんなに嫌いじゃないが、量産型風味なのも好み。ただ後継機は止まっているととてもかっこわるい。上が赤で下が青の配色がそもそも気持ち悪く感じる。逆はいいのだけど。
 動けばそれなにかっこいいから許容範囲かな。
 イスペイル様の古臭さを感じる機体は大好きです。
 そのほか既存機体もドット以外はさほど違和感がない。

音楽 3点
 そもそも音楽に(ry
 オリジナル後継機の音楽は好き。
 後ガンソードとエルドラがかっこいい、それで十分さ。
 惜しむとしたら作品柄かあまり熱い音楽がない。
 実際に聴くと熱い曲もスパロボBGMになるとなんだか味気ない。

熱中度 1点
 インターミッションが長いのと前後にわかれているせいで長時間プレイする気にならない。
 物語の展開が気にならないというのもある。今回は久しぶりに時間がかかったと思う。
 話数が増えていくとやっている気分が強くなるし、私の癖だがきりのいい話数まで進みたくなるのでだいたいはついつい長くやってしまう。
 だがKではインターミッションが長く読むのが面倒くさいということと、前後に分かれているせいで進んだ気にならなず、なんかもういいやと投げることが多かった。

満足度 3点
 甘く見ての3点。
 大好きなガンソードが参戦してくれたこと、ヴァンが素晴らしく強かったこと、エルドラが強くそれなりに話に絡んでくれたこと、これのおかげで3点。
 だいたいシナリオの消化が適当すぎて満足しろというほうが無理。
 大筋の物語は嫌いじゃない。時空ゲートや主人公の立ち振る舞いに批判が集中しているが、私はそれほど気にならない。もちろん、改善点はたくさんがあるがいうほどでもないだろう、と。
 ただ個別に見ていくとシナリオの消化が雑で嫌になる。必殺技の習得や仲間イベントなどなど。
 ガンソードが好きだから贔屓もあるが、レイ兄さんが明らかに別人。かぎ爪の組織はほとんど話に絡まず、主人公たちとの接点もなく、登場したと思ったらすぐ壊滅。これは他の組織にも言える。
 味方のクロスオーバーが少ないのはもとより、敵側もクロスオーバーがない。
 これまでは敵も敵同士手を組んで戦いを挑むことが多かったが、今回は個別に襲来しそれを個別に迎撃、最後まで各個撃破という感じでスパロボ特有の作品間の連携がまるでなかった。それぞれの作品のシナリオを雑な形で紹介されている気分。
 イディクスは色々な組織と絡んでいたし、ギルと幹部の掛け合いが面白かったのでいいのだが。
 本当にシナリオに関してはひどいといえる。キャラの改悪も多いようだ。

快適さ 4点
 ある意味で今までで一番快適かも。
 Aコンボ3にしたヴァンとネロを別々に突っ込ませればあっというまに雑魚は壊滅。
 あとはボス用に温存しておいた奴らで総攻撃すれば簡単にクリアできてしまう。
 私は好きなユニットを贔屓こそすれ普段は単機突撃なんて滅多にしない。というのも単機で突撃しても後半になるとフル改造ですら雑魚を一撃で倒せなくなるから、数で攻めたほうが早いからだ。
 今回は撃墜数100ごとに全能力+10という単機大歓迎なシステムとコンボが相まって単機でやったほうが早く、後半のPUなんか組むだけ時間の無駄という台無しな結果に。
 最終面でのヴァンのステータスは軒並み300越えで、オーバーフロウ発動時にはなんとキラ様より回避が高く、運動性無改造なのいやたら攻撃を避ける。攻撃も格闘が400超えるので、熱血神の裁きでラスボスに55000も与えられてしまう。
 ラスボスの最大HPは記憶にないが、せいぜい20か30万。
 HP回復がないらしいから正直単機で倒せてしまうレベル。
 なので悪い意味で快適さは高得点。

難易度 1点
 なぜか「割といい難易度」という意見をよく聞く。
 私にしてみれば今までのスパロボで一番簡単なのだが、プレイスタイルの問題だろう。
 上記の通り、今回は単機がけがもっとも効率的という不思議な事態になっている。
 なので満遍なく使う人には難易度が高く感じられたのかもしれない。
 それでも単機無双が難しい序盤ですらまったく手ごたえを感じなかったのだが。
 Wよりは難しい意見も多いのだが、私にしたらWのがまだ歯ごたえがあったように覚えている。
 今回は苦戦した敵が一匹もいない、記憶にない。
 強いていうなら雑魚のバーチャロイド。マップ兵器連発されてPUが落ちる落ちる。

総合 30点
 オススメできない作品。買うというなら他のスパロボをオススメする。
 私はあまりスパロボに否定的になることはない。
 物語をよく叩かれているZも十分楽しめた。むしろ好きな部類。他の作品も同様だ。
 そんな私でも、この作品の良いところが見つからない。
 他の作品と比べてたいがいは良い点が一つはあるはずなのだが。
 主人公や大筋の物語も、叩かれているほどひどくはないと思っても、別に良いとは思ってない。悪いといっていいだろう。言い過ぎと思うだけだ。
 もはやSRPGとしての難易度や戦闘の面白さはスパロボに求めてもしかたない。
 そう思っている私が買うのは、戦闘アニメとクロスオーバーのため。
 戦闘アニメは色々あるが満足いくのだが、一番大事なクロスオーバーが残念。
 携帯機と比べてもWがいいクロスオーバーをしていただけに不出来さが目立つ。
 好きな作品がガンソードくらいで、そもそも見た作品でカウントしても少ないのもあるかな。
 これは私の個人的な好みの問題だからあまり評価には関係ないが。そういう時もあるさ。
 ただ見てない作品のシナリオさえ「投げやりだろ」と思えてしまうのはまずいよね。
 それがすべてだと思う。

レビューその3 セブンスドラゴン

 久々のレビューを某大手レビューサイト風に。
 点数はそれぞれ5点満点。
 総合は100点満点。

オリジナリティ 3点
 なつかしのRPGを目指した、らしいので特にオリジナリティは感じない。
 シンボルエンカウントとランダムエンカウントの複合、スキル割り振りなどは世界樹シリーズと一緒といってもいいくらい。
 ドラゴンの残数が表示されていて、倒すたびに減っていくのが分かる、というのはオリジナリティを感じるかな。目に見えて「よし減っているぞ」っていうのが分かるのは好きな人にはたまらない、そう、私のように。ついついきりのいい数字まで倒しちゃおうと頑張ってしまう。

グラフィックス 3点
 ゲームをする前の情報ではチビキャラがあまり好きになれなかった。
 だけど動いて見ればわりとかわいいなと思えた。スパロボの動いている時と立っている時の差に似ている気がする。
 敵のグラフィックは正直微妙。
 中にはかっこいい奴もいたけど。カブテリモンとかね。
 全体的に雑魚が微妙で、使いまわすのは仕方がないが比較的すぐに使いまわし敵がたくさん出てくるので、新しい場所に立ち入った時の「今度はどんな魔物が出てくるのかな」という楽しみが薄い。
 ドラゴンも数が多いから仕方がないけど使いまわしが多いのがなぁ。
 イベント敵くらいは新規でもよかったと思う。カマキリはそういう意味で印象深い。

音楽 3点
 元々音楽を気にしないタイプなのでなんといえない。良くも悪くもないかな。
 アイテム入手によってレトロ音源(FC風)にかえられるのは面白かった。
 変えてみたらまんまドラクエっぽいのも中々いい。内容がドラクエ3っぽだけに。
 ただ効果音がそのままなのは残念。
 難しいらしいけど、効果音だけ浮いてしまうのと、海か何かの音楽で耳鳴りのような嫌な音が続くので一回しか使わなかった。

熱中度 4点
 5点あげたいけど、世界樹を5と考えたら4にせざるをえない。
 見える敵は狩りつくしたいタイプなのでついついドラゴンと戦ってしまう。全部倒すまで進まないから必然的に時間がかかる。やったわりには進んでないというのがよくあった。
 それだけ熱中ができたのは認める。
 後は素材ドロップによるアイテムが良い、とかレアドロップのある強敵、とかそういう世界樹的な要素があれば5をあげられたかな。
 避けて通るべきドラゴンが避けなくても大丈夫で倒しちゃうとその後の進行が楽になってしまう、というのも熱中度を下げている要因。

満足感 2点
 熱中はしたが満足感はあまりない。
 無難なできなのだが、良いところは目立たず、悪いところばかり目立つ。
 クエストまわりの不便さだとか、無理やりな物語とか。
 クリアした途端に「もういいや」となってしまった。隠しをやる気がまったくおきない。
 隠しは難易度がだいぶ上がっているらしいが、ぬるぬるだったの今更難しくなっても。
 比較ばかりで申し訳ないが、世界樹だと最初からそこそこ難しく、そのまま段々難しくなっていくので(途中やさしくなるけども)表クリア以降が厳しくても、そのまま楽しめる。高い難易度に徐々に慣れていける、というとこかな。
 たいしてセブンスは序盤の雑魚戦がちょっとびっくりするくらいで、後はさくさく。やり方の問題といえばそれまでだが、世界樹のようにその時点ではものすごい頑張らないと倒せないレベルにドラゴンをしていればよかったわけで。ぬるいところから一気に厳しくなると面倒としか感じられない。

快適さ 0点
 快適さなんて皆無だ。レベル上げればサクサクだけど、上げるのがそもそも作業だからね。
 ほんとクエスト周りの不便さがひどい。これだけで評価を100から50にさげるだけの理由になる。
 街中で依頼を発生させる→クエスト受理→依頼人と話す→クエスト条件を満たして依頼人と話す→クエスト完了報告をクエストでする。
 世界樹をやっているなおのことこの長い手順が嫌になる。
 が、私としてはここまでは許せる。
 何が許せないかってクエストの内容。ほとんどが面倒くさいドロップ集め。
 鳥の羽100枚とか、馬鹿らしくてやる気になれない。報酬もたかがしれている。
 ドロップ率アップのスキルを取ればさくさく取れる、なら百歩譲って許す。
 しかしスキルをとっても「ちょっととれるかな」と感じる程度で目に見えて増えるわけではない。
 クエストにそれぞれ物語があってそれは楽しいだけに残念。
 何をもってこんな面倒くさいことにしたのか理解できない。
 エンカウント率の高さはまあ許せる。それほどダンジョンもフィールドも広くないし、こちらはスキルを取れば0に出来る。
 フロワロ踏みも世界観だから私は納得。
 これをやめろという意見があるが、それじゃ世界観ぶち壊しだと思う。
 そんなことするなら0からまったく別のゲームを作ればいいよ。

難易度 2点
 ドラゴンを狩りながら進めば楽勝、雑魚のみだと(多分)厳しい。
 これがドラゴンはその時点では狩りにくい、避ける余地がある、であれば難易度はあげてもよかった。
 上でも話しているが、今回のシンボルは避ける意味がほとんどないし、何より避けにくい。
 道が狭い上に高速移動していることが多いので避けたくも当たってしまう。
 また当たっても強いには強いがどうにか倒せてしまうわけで、そうなると倒しながら進むほうがレベルも上がって素材で金も手に入っておいしい。避ける意味は先を急ぐくらいになる。
 だいたい、最終的に残数を0にしないと隠しにはいけないわけで、ドラゴンを殲滅するのが物語だから避ける意味はほんとうにない。
 避けたら避けたらで何かある仕様ならまだしも。

総合 49点
 買うことをやめろとまではいわないが、決してオススメするものではない。
 そんなところから半分-1としてみた。
 買って損したとは思わない。他のDSソフトよりもお値段控えめだし、長いこと遊べた。
 が、買って良かったとも思わない。終わって見たら何も残らなかった、記憶的な意味で。
 多くの人が文句をいっているくらい露骨に分かる改善点があり、放置されている。
 それがこのゲームを貶めている最大の要因。
 プレイヤーのことを考えず、「懐かしいRPGみたいなのやりたいんでしょ」的な一方通行な押し付けゲームといっていいかもしれない。私は好きだから許容できたが。
 この 懐かしさ にひかれないでやってしまった人は不幸だろう。
 目新しいことはなく、多くは世界樹の使いまわし、物語もシステムも散々となれば、当たり前。
 もしも続編が出るのならせめてシステム面は改善して欲しい。
 後は職業を増やして欲しいかな。今回はスキルの楽しみがあまりなかった。

 今回はこんなところで。次回はKのレビュー。

レビューその2 新説ブレイブ・ストーリー

 久しぶりのレビュー。
 気まぐれで読み直していたら胸が熱くなってきたので語ってみよう。

 まず、ブレイブ・ストーリーという題名に聞き覚えはないだろうか?
 恐らくそれなりの人が知っていると思う。
 宮部みゆきの長編ファンタジー小説だ。これを原作とした漫画版が新説ブレイブ・ストーリーである。他にもアニメ映画版、ゲーム版と色々ある。
 私は原作小説も大好きだが、同じくらいこの漫画版が好き。
 アニメ映画は有名人を俳優に起用したこと、ゲーム版はそれに便乗で割りと知名度があるはずだが、この漫画版を知っている人は少ないのではないかと思う。
 漫画レビューサイトでも名前を見た記憶がないし、やたら漫画を買っている知人が何人かいるがその誰もが買っていなかった、はず。
 隠れた名作とでもいうべきか。

 物語は原作小説と九割ほど違う。ごくごく一部の設定のみ同じなので別物と考えてもいい。
 考えてもいいが、伝えたいことは同じだと私は感じた。
 漫画版は原作小説と比べると実に漫画チックに改変されている。主人公の年齢が小学生から中学生にあがっているし、剣と魔法のバトルの要素がだいぶ増えている。
 簡単に原作と漫画版の共通点を紹介しよう。

 現代の人間が魔法の扉を通り、“旅人”となって異世界・幻界(ヴィジョン)に召喚される。
 旅人はヴィジョンで玉を集めることで“ひとつだけ願いを叶える”ことができ、旅人はみなこれを目指す。

 一番大事なのはこれだ。あとは名前や地名、大事な設定は共通となっている。
 とはいえほとんど別物といって差し支えない。
 “シグドラ”という組織があるのだが、漫画版ではこれによくある旅人の敵幹部が何人かいて、主人公は彼らと戦うことになる。また王道にふさわしく何人かは仲間になってくれる。
 この漫画のよさを一言で表すなら、この“王道”だと私は思っている。
 設定や展開はこれでもかというくらいべたべただ。
 べたべたすぎて誰もやってないんじゃないか、と思うくらい。
 そのべたを突きぬけ、高い完成度で仕上げているからこそ、この漫画は原作にない面白さがある。
 原作とは違う大きな要素としてバトルがあるが、それがとてもよく描けている。
 臨場感、危機感、高揚感、これほどまで濃密な戦闘描写は中々ないだろう。
 真っ向から切りあう、殴りあう、そのような単純なものも繊細な描写ゆえに迫力がある。
 もちろん、トリックの効いた戦いもあり飽きさせない。
 ファンタジーが好きな人、少年漫画が好きな人にはオススメの一作。

 また戦闘だけではなく物語もいい。これは原作小説が良いからでもある。
 最初は手に入れた力に自惚れていたり、頼りない主人公ワタルが強敵との死闘、仲間との出会い、心の成長を経て、世界を救うために試練を乗り越えていく。その様が活き活きと描かれている。
 初めは現代にもいそうなただの少年が、最後には名実共に“勇者”となった。
 その過程は苛立ちも、興奮も、感動も教えてくれる。
 成長がちゃんと描かれている漫画はありそうで案外ない。というより、私が読んでいる漫画にはあまりない、というべきか。よくもわるくも少年漫画なので、その場しのぎに強くなることが多い。
 特に最後の決戦、宿命のライバルであり、親友となるミツルとワタルの戦いは胸が熱くなる。

 キャラ立ちもいい。
 原作にはいないキャラがたくさんいるが、そのキャラたちも個性的。
 特に敵幹部たちは圧倒的に強く、また旅人ということから一人一人に凄惨な過去、乗り越えるべき壁があって一概には憎めない。それぞれが、それぞれの願いを叶えるために戦う。
 読んでくれる人がいることを願って名前はあげないが、仲間になってくれる二人の旅人がとてもかっこいい。こういうところにも無理がなく、好感が持てる。

 ここまでべた褒めだが、私がここまで褒めることは珍しい。
 どちらかといえば全てに否定的な人間なのだ。
 もちろん、好きだから色眼鏡で見ているというのはある。それは否定しない。
 不満点をあげるとするなら、死闘、死闘と命がけの激戦が続く中でも主人公たちは当然勝ち進むわけだが、さすがに強引に勝っていっている感じがある。
 中盤以降は物語が急展開だというのも、少しついていきにくいだろう。
 枠が決められていたのか、やけに急ぎ足だった印象を受けた。
 ご都合主義的な色合いは濃いかもしれない。
 また私は王道が好きだからいいが、気の利いた話や内容を求める人には合わないだろう。
 これといって目新しさがあるわけではない。

 気に入るかどうかは“王道的”な作品が好きかどうか、というところだろう。
 剣と魔法のファンタジー、バトル漫画が好きであれば概ね楽しめると思う。
 ダイの大冒険が好きな人は好きになれるかもしれない。
 悪い部分を「まあ王道だしね!」と言えるくらいな人には絶対オススメ(笑)

 かなり贔屓目になってしまったが、無数の漫画に埋もれた名作だと思う。
 巻数も20巻とそこそこに完結しているので機会があれば読んで見て欲しい。
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